2013年08月26日
湯河原ゆるキャラ「ゆたぽん」大忙し、テーマソングや着ぐるみ完成/神奈川
河原町のマスコットキャラクター「ゆがわら戦隊ゆたぽんファイブ」が活躍の舞台を広げ、大忙しの夏を過ごしている。誕生から1年半、7月にはテーマソングが完成し、8月上旬にお披露目された5体の着ぐるみは人気沸騰、テーマソングの振り付けも考案中だ。関連グッズなども好評で、今や話題は町内外に広がる。町担当者は「着ぐるみ作製の夢がかなって、感無量」とうれしさを隠せない一方で、「ゆたぽんたちの活躍はここからが本番」とも。ご当地ヒーローの“生みの親”には、さらなる野望が…。湯河原町の広報誌600号を記念して誕生した戦隊ヒーローのゆたぽんファイブ。仕掛け人の町秘書広報室の加藤俊彦さん(34)は、広報誌での4こま漫画連載や民間業者と協力したグッズ開発などを通じた知名度の浸透に手応えを感じてきた。
観光関係者などからの「着ぐるみを作っては」との声を受け、製作が決定。第1回ゆるキャラグランプリの覇者「くまモン」の着ぐるみを手掛けた業者に依頼し、7月末には体長約2メートルの着ぐるみ5体が出来上がった。
着ぐるみ製作に合わせ、テーマソングの声も。同町出身の民謡歌手・小山(おやま)みつなさんに制作を持ちかけ、7月には小山さんのこぶしと湯河原の子どもたちの元気な歌声が響き合うオリジナル曲が完成した。
町の保育園では曲の振り付けづくりも進行中で、小山さんは「全国各地で町の魅力を盛り込んだ曲を歌い、ゆたぽんと湯河原をPRしたい」と意気込む。
着ぐるみとテーマソングは、今月2、3日の「湯河原やっさまつり」でお披露目。納涼縁日の会場に現れると写真撮影を求める親子連れが列をなし、人気ぶりを示した。町職員が着用するポロシャツのイラストや、9月に交付されるバイク用のご当地ナンバープレートにも登場。ご当地ヒーローの活躍の舞台は一気に広がっている。
まつり会場で着ぐるみたちが歓声を浴びる様子に、「こみ上げるものがあった」と加藤さん。「着ぐるみができたのも皆さんのおかげ。町民に愛されるのを第一に、次は町外での湯河原のアピールにつなげたい」と話す。
そんな加藤さんらが見据えているのは、毎年秋に開かれている「ゆるキャラグランプリ」への出場だ。9月以降には横浜や藤沢など町外にも“遠征”するPR戦略を練っており、「どうせ出場するなら上位に食い込みたい。1位を目指します」と、野望は尽きない。
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出典:神奈川新聞
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