県内ゆるキャラ元祖 ルリちゃん 人気復活? 栃木

20131213_001_001ゆるキャラグランプリで全国1位に輝いた「さのまる」をはじめ、県内のマスコットキャラクターが注目されているが、県内ゆるキャラ元祖ともいえる“大先輩”が人気回復に向けた取り組みを始めた。県民の日マスコット「ルリちゃん」。11月から変身キットの貸し出しを始め、1カ月の貸し出し依頼は31件。ベテランマスコットの鼻息が荒い。
ルリちゃんは今年10月、県誕生140年を記念してデザインをリニューアル。着ぐるみなどの変身キットを使えば、本物のルリちゃんと認められ、営利目的や不適切な使用でなければ誰でも無料で借りられる。「しゃべってはいけない」「変身する姿を見られてはいけない」などのルールがあるが、自治会の催しや学園祭など身近なイベントでもルリちゃんが登場、好評だ。

 ルリちゃんは昭和61年に誕生。県のイメージアップの先頭に立ち、平成7年には県警のマスコットにも任命され、活動の幅を広げていた。ところが、21年に誕生した「とちまるくん」がゆるキャラブームに乗って活躍すると、ルリちゃんの出番は減少。今年度も10月末までのイベント出演はわずか14件だった。だが、貸し出しを始めた11月は1カ月で19件と“V字回復”の兆しをみせた。

 宇都宮市横山のニュー富士見ローズタウン自治会では、毎年開いている文化祭で変身キットを借り受け、ルリちゃんが登場。子供たちが歓声を上げて駆け寄り、小学1年の古郡英流(えいる)ちゃん(6)は「羽がかわいかった。また来てほしい」。ただ、「ペンギンかな」との声や「とちまるくん!」と呼びかける子供もおり、知名度の低さも浮き彫りに。

 県民文化課は「県のマスコットはとちまるくん」と役割分担を明確にしながらも、今年はエントリーしなかったゆるキャラグランプリについて「今は何とも言えないが、出場できるぐらいに皆さんに親しんでもらえるよう努力していく」と、来年のエントリーに含みを持たせた。意外なベテランマスコットが巻き返しをみせるかもしれない。

ヤフー記事より引用

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